私はアニメが大好きで、子供の頃からたくさんのアニメ作品を見てきました。

もちろん、昔のアニメも今のアニメも名作や駄作、異作など色々あります。

しかし、ここ数年で気になっている事があります。

いわゆる「棚ボタ恋愛もの」という、さえない男の子が何もしないのに、可愛い女の子に好かれる、というライト・ノベルが原作のアニメに多く現れています。

それは、家族が描かれない、という事です。

日常の男の子の話のはずなのに、どうも家族の描写がないのです。

両親ともに海外赴任をしていたり、もしくは、何の説明もなく、主人公の男の子は一人で暮らしています。

そんなところへ、ヒロインの女の子が転がり込んでくるのです。

少し前の作品だったら、きちんと家族がいて、家族と主人公のやりとりがあり、ヒロインを家族からどう匿うか、の葛藤があったのですが。

どうも、最近の製作者側が、家族との正常な人間関係を描けなくなっているのでは、と不安に感じます。

家族を含めて、他の人との関係がうまく築けない男の子がヒロインと交流する過程で、成長していくならいいのです。

しかし、人との交流がなく、ヒロインとのドタバタ劇だけの作品だと、見ている人も人との交流をないがしろにしてしまうのではないか。

そう不安に思えて仕方がないのです。

人とのコミュニケーション能力が劣っていても、努力する事によって成長する事はできます。

しかし、それを否定してしまうのではないか、それがとても心配です。
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